60の手習い

60の手習いで現在、商業科の高校免許を取得中である。レポートを作成し評価をもらいペーパー試験に臨むわけである。気分的には若者と一緒である。少々無理かもしれないが、面倒だとか、大変だとか一切感じない。

教務課の窓口に顔を出すと学生証を提示すると対応する職員が「えっ!!」という顔つきをする。人は見た目のなのであろう。見た目で判断するなと昭和を生き抜いた人はよく言っていた。現代の多様性の時代は見た目で判断すると混乱が起きる。

本人の個性はあらゆるところに現れる。内面的なものを考慮すれば、個性と特性は大きく違う。この特性と個性の違いを分かる人はどれほどいるだろう。多様性の時代を定義してもそれがどうなのか、理解し、お互いのコミュニケーションに活かす手立てはないだろうか。