Month: 10月 2022

沖縄に思いを馳せて

修学旅行で沖縄に行くことが多い。沖縄は米軍基地の問題がいまだに続いている。沖縄は戦後ではない。本土復帰から50年。先人の方々は今の沖縄はどのように映っているのだろうか。

最近『島守の塔』が上映された。宇都宮ゆかりの荒井退造さんも描かれている。当時の沖縄県民を何千人と助けたと記録にある。

また、沖縄の青年たちが基地問題を笑いに変えて頑張っていることが伝えられた。地元のお笑い芸人たちだ。基地問題を正面から受け止めて住民を和ませているだけでなく、基地問題を他人事にせず生きている。この姿はNHKでも取り上げられ、今年の5月に放送された。学ぶべき姿の一つと思う。

ひめゆりの塔の歴史は、今の同世代にどう映っているのか。

通信制高校11月学校説明会&体験授業

通信制高校 星槎国際高等学校宇都宮キャンパス夢作志学院

11月12日(土)13:00~15:00より学校説明会&体験授業を実施します。

1,夢作志学院の通信制ってどんなところ?

2,入試説明・単位授業・課外授業などを詳しく解説

3,個別相談 質問・疑問にお答えします。

4,体験授業

 『ウクレレに挑戦!』~ハワイアンの心地よい音色に触れてみませんか?~

ウクレレの旋律には癒しの効果があります。

楽器が苦手な人でも簡単に弾けちゃいます!

下記リンクよりお申込みください。

https://forms.gle/xrmAepxqW5RzcRZs9

ハワイアン♪

音楽の時間にウクレレを習っている、ハワイアン。4弦のウクレレでコードを押さえて、ハワイ語で歌う。下手くそでも楽しくなる。不思議だ。

講師の先生は見るからに日本人ではなく現地の人に見える程。ウクレレの音が響くとハワイに行ったような気がしてくる。これも不思議。

戦後、沖縄の豚がいなくなったとき、わざわざハワイから何百頭の豚を運んできてくれた歴史がある。今の沖縄の豚は、まさにハワイからの歴史的な豚なのである。

ハワイは多くの日本人観光客が行くリゾート地。ハワイを開拓した日本人。

知らずにハワイの音楽を聴いて、心にハワイの風が吹くのはこんな理由からなのだろうか。

夏が過ぎ・・・

夏が過ぎ、少し寂しげな時期になると思う浮かぶ俳句がある。

「鐘つけば銀杏散るなり建長寺」

夏目漱石のものだ。銀杏が散っていく様子から、これから冬を迎えるんだな、という気持ちを表現した句なのか。

正岡子規

「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」

の句は漱石の句がもとになっていると聞いたことがある。漱石が季節をしみじみと感じているのに対して子規の句は少し面白い。柿を食べながら、鐘の音を聞いている。まさにミスマッチ。

新しいことを考えたり、実行しようとするときは、これほど大胆になれるだろう。

正岡子規はある意味凄い!!と思うのは私だけだろうか。