平和な時代に「手のひらを太陽に」という歌唱があった。
♯僕らはみんな生きている生きているから楽しんだ!手のひらを太陽に透かして見たら、真っ赤に流れる僕の血潮…と続く。
と思うと世間ではクレージーキャッツの植木等さんが
♯金のない奴、俺んとこに来い、俺もないけど心配するな、見ろよ青い空…と続く。娯楽のない時代であった。
我々世代の叔父さん・叔母さん時代である。この「なんとかる」という意味は、くよくよするな、考えても仕方ない、というようなメッセージである。この時代は、欧米文化に憧れ、追いつき追い越せの時代であった。欧米のライフスタイルなどを取り入れスーパーが出来たころの時代である。ものが多かった時代でもある。今や日本は経済大国になり、中国に抜かれるまでは世界第2位の経済国いまでなった。欧米のライフスタイルに憧れはなくなったともいえる。日本が本当の意味で少子高齢化社会をどのように舵取りしていくのか、将来の人材育成に貢献したいと思う。