大学合格体験記~10代の大切な時間を諦めなくてよかった

大場 輝子

令和3年 

慶応義塾大学文学部合格

私は高校2年の6月に中退し、2021年秋から夢作志学院の昼間部(大学受験コース)に通い始めました。遅めのスタートで、はっきり志望校を決めたのは高2の終わりでした。それからは共に頑張る友達にも恵まれて、現状の成績や目の前の難しぎる問題に絶望しながらも無謀なチャレンジを楽しむことができました。

慶応の文学部は英語長文が一題と小論文と歴史という組み合わせで試験が実施されます。最初は課題文の長さに唖然としましたが、あとから考えるとこの問題形式が文章を書くことが好きな私にはとても合っていました。私にとって一番の不安は世界史でした。過去問を解いていても苦手な部分になるとまるでダメで本番も同じことが起きるかもしれない・・・と直前まで絶望的な気持ちでいまいした。でも気持ちを切り替えて、これまで夢作志でやってきた勉強を信じてみることにしました。すると本番ではラッキーも重なり、かなりの部分を自信をもって埋めることができました。それでもちょっとできたらといって受かるほど簡単ではないと思っていたので、合格通知を見たときは本当に嬉しかったです。

受験を通して勉強面はもちろんのこと、内面の部分での大きな成長を得られました。また、身をもって挑戦することの大切さを学ばせていただきました。大学でも新たな出会いと学びを楽しみに、自分にできることを見つけていこうと思います。