名づけ

『名は体を表す』

名前は名づけ親の願いが込められている。昨年の赤ちゃん名前ランキング1位は、男の子が、蒼:あおい・そう・そら。女の子が、陽葵:ひまり・はるき・ひなた・ひな・ひより。色々な意味があると思う。名前を付ける所から親子関係が始まる。

平和な風通しの良い親子関係ならいいが、上手く行かないと子どもは居場所がないと感じてしまう。平和な家庭が帰りたい家なら、帰りたくない家に変わってしまう。

みんなそれぞれがの立場で頑張っているから、悪い人などいない。ただ無意識で行動してしまう所に問題が起きる。親が子どもを思いつい過保護や過干渉に走ってしまう。悪気でやっているわけではない。無意識なのだ。そんな時、子どもの名前を思い出して欲しい。そこには「願い」があったはず。願い通りにならない時もある。子どもを理解するのではなく、子どもを分かってあげることだ。子どもの「今」を受け入れ「分かった」と、子どもを安心させることだ。好きな食べ物・嫌いな食べ物・癖・嫌なこと・好きなことなど。親だから分かることから始める。

私が教員を目指したのは、子どもの将来に触れ、生徒の将来に関わることが出来るからだ。

私たちは不安な生徒には『自分を信じて』と励ます。「自分を信じること」から「生きること」につながる。自立は自分で考えて前進できる環境を作ることから始まる。