親と子

子どものとの生活で思うことは、子どもから見てこの親で良かったのか?一番気になる。

親として子どもに何をしてやれるか。

行き過ぎで子どもの手足となり何でもしてしまう。過保護の典型である。

さらに親の考えを子どもに押し付け子ども自身が考える機会を奪い、親が路線を敷いてしまう。過干渉である。

過保護も過干渉も親は無意識であるから厄介だ。良いと思ってやっている事が、実はやってはいけない事なのだ。子どもの社会性や自立性を阻んでしまう。だから夢作志では親に意識してもらうセミナーを開催している。セミナーで気づいてもらい、実行し改善する。この生活習慣が「良好な親子関係」を作る上で大切なのである。

誰でも親から生まれてくるのである。どんな親でもいなければ誰も存在しない。

高齢者社会では高齢者が生きることが社会の足枷であるような報道に出会うことがある。これまでの日本社会を作ってきた人たちだ。

高度経済成長時代では、池田勇人首相が所得倍増論を打ち出した。庶民の生活も西洋風に変化し、今では多様化し消費者の稽好を掴むのは困難である。

少子高齢をこれだけ早く迎えたのは、この世に生まれてきた感謝がないからだ。親とのつながりは、仮に親が離婚しても子どもには脈々と両親の血が流れている。この関係性をもとに大事にして家族の平和から、国の平和、そして世界の平和につながることを考えたい。

自国内だけで問題解決を執り行うのではなく、世界規模で問題解決に当たることが大切だと思う。

世界を見れば皆平等である。