修学旅行で沖縄に行くことが多い。沖縄は米軍基地の問題がいまだに続いている。沖縄は戦後ではない。本土復帰から50年。先人の方々は今の沖縄はどのように映っているのだろうか。
最近『島守の塔』が上映された。宇都宮ゆかりの荒井退造さんも描かれている。当時の沖縄県民を何千人と助けたと記録にある。
また、沖縄の青年たちが基地問題を笑いに変えて頑張っていることが伝えられた。地元のお笑い芸人たちだ。基地問題を正面から受け止めて住民を和ませているだけでなく、基地問題を他人事にせず生きている。この姿はNHKでも取り上げられ、今年の5月に放送された。学ぶべき姿の一つと思う。
ひめゆりの塔の歴史は、今の同世代にどう映っているのか。