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先日、映画を見ました。

先日、映画を見ました。『沈黙のパレード』…題名からして怪しい。

パレードならば、にぎやかなイメージのはずだ。こんな疑問を持って見ていると、冒頭、幼児殺しの犯人が黙秘で無罪を勝ち取ってしまう。黙秘=沈黙だ。この犯人の沈黙から、関係者に沈黙が連鎖してしまう。真実を伝えられず、守るべき人をかばい、沈黙を続ける。

英国の評論家の一説に「雄弁は銀、沈黙は金(キン)」と聞いたことがある。沈黙は常に雄弁に優るものではなく、時に優るのである。単に沈黙を頑なに守るのではなく、黙るべきタイミングがもっも大切なのではないだろうか。