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「伊豆の踊子」

国語の授業で『伊豆の踊子』を扱った。川端康成の作品だ。昭和世代の方々は懐かしい人物だろう。1968年にノーベル文学賞を受賞した作家だ。「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」は有名な一節だ。人の心を文学作品として、見事に描かれた作品だ。『伊豆の踊子』では、初恋がテーマと言われている。主人公が踊り子に想いを寄せる、その様子が「花のように笑うという言葉が、彼女には本当だった」と表現されている。寄せる想いを直接的な言葉ではないが、その様子を見事に表現している一文だ。天才だ!!

この作品の後には、映画化され山口百恵さんと三浦友和さんが出演されている。天才となんとか紙一重と言うが、川端康成さんは、ノーベル賞を受賞した2年後にガス自殺を図っている。人は分からないものである。